工場レイアウト

事業内容

『コイル』と呼ばれる、鉄を薄く延ばして巨大なトイレットペーパー状に巻き取ったものに剪断加工(スリット加工※1)を行い、鉄鋼メーカーと需要家を結びつける加工流通業としての役割を担っております。

建築の主要部材である柱に使用されるコラム・パイプの切断/開先加工※2を行っております。
メーカー・商社・FAB(鉄工所)を問わず、幅広く受注しております。

敷地に岸壁を有し、H形鋼、角パイプ等、鋼材の中継基地として重要な役割を担っております。

※1 スリット加工とは材料となる母材コイルを縦に分割し、より幅の狭いコイルに剪断する作業工程です。
   当社でスリット加工を経たコイルはお客様に納入され、建材・自動車・電機・農業など様々な用途に使用されます。

※2 開先は「かいさき」と読みます。開先加工は、溶接の前工程であり、接合する部材(鉄骨)同士が一体化しやすいよう設けます。
   開先を設けて行う溶接を、「完全溶け込み溶接」といい、部材の変形を抑制したり、接合部分に強度が必要とされる溶接では不可欠な技術です。
   開先を設けることで溶接の接合強度を高めることができます。